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奈多みどり荘 - Nada Beach House

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昭和40年代の奈多みどり荘

昭和40年代の奈多みどり荘

奈多海岸物語

July 31, 2020

休業となっていたみどり荘を、自分なりに復活させてみようと思ったきっかけとなったのがこの写真だ。この写真が撮影されたのは昭和40年代。1960年代後期の頃。

平屋の海の家。松林に囲まれ海を望み、簾を垂らし、涼をとり(やっぱところ天とか素麺とかかなあ?)、夏を楽しんでいる様子がわかる。正に、良き日本の夏。なんて美しいのだろう。そうこれが、ここみどり荘。この写真に胸を打たれた。

当時、奈多海岸は夏場、なんと1日1万人、一夏に30万人が訪れる大分県一の海水浴場だったそうだ。ビーチでは、ビキニコンテスト、くろんぼコンテスト、ライブ演奏(グループ・サウンズ全盛期)、花火大会が行われ、松林の中も出店で埋まって、そりゃあ大賑わいだったと地元のおじいちゃん、おばあちゃんから聞いた。

1日1万人の人出があった奈多海岸。遠くに市杵島が見える。

1日1万人の人出があった奈多海岸。遠くに市杵島が見える。

この頃のみどり荘は奈多海岸でも有名な海の家。その後、2階も増築されて民宿として大繁盛していたそうだ。なんでも、広間にはジュークボックスを置いてみんなで踊り明かしたとか。なんとユーミンも来たりしていたと!

この辺のおじいちゃん、おばあちゃんはみんなみどり荘の事を知っていて、大盛り上がりしていた頃の話を懐かしく思い出し嬉しそうに目を細めて教えてくれる。

時が経って現在。奈多海岸に昔のような人混みは全くない。高齢化、少子化、過疎化、そして海水浴離れ。この綺麗な海と砂浜には静かな時と潮騒だけが流れている。

ある意味、静かな浜が好きな僕らにはたまらなく嬉しい。

でも、このままでは地域が廃れてしまうのが目に見えているのが現状で、どうにかして持続できるような場所となるようになんとか努力しないといけない。この象徴的な日本の夏の景観を次世代に残したいと思ってしまうのです。その価値がある場所だと思うのです。1日1万人は来て欲しくないのだけど。。。

海に佇む八幡奈多宮は何も言わず、今日も時の移ろいを見守っている。

時が流れ民泊として歩み出した奈多みどり荘。広間は昔から変わっていない。

時が流れ民泊として歩み出した奈多みどり荘。広間は昔から変わっていない。


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Autumn 2017

October 13, 2017

Magical yellow carpet. 

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夏のぬけがら with 50mm Episode1

August 22, 2016

クーラーのない自宅兼オフィスを抜け出して、クーラーのいらない信州の山奥へ

八ヶ岳で気持ちよさそうに歌うUAを木陰で聞いて〜

時間のない場所にて、仲間と時間のない時を過ごす。

長野県の分杭峠の0磁場にて深呼吸。澄み渡る水と、濃密な空気。そのまま野宿地へ。

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長野県諏訪にある、諏訪大社の御神体となる守屋山にある小袋石。縄文時代からの息吹を感じれる場所。

長野県諏訪にある、諏訪大社の御神体となる守屋山にある小袋石。縄文時代からの息吹を感じれる場所。

Time slip to Jyomon Period

May 15, 2016

縄文時代のカケラを探しに長野県諏訪へ。

守矢資料館に飾られてある75の鹿、猪の剥製。この土地では、諏訪大社での御頭祭りにて、75体の鹿の頭をお供え物として献上する風習がある。御頭祭は縄文人の神祭りが基本となっているのだけれども唯一無二の不思議な神事。

守矢資料館に飾られてある75の鹿、猪の剥製。この土地では、諏訪大社での御頭祭りにて、75体の鹿の頭をお供え物として献上する風習がある。御頭祭は縄文人の神祭りが基本となっているのだけれども唯一無二の不思議な神事。

縄文時代は、いまから二万年前から二千年前の間の日本。通してみると、縄文時代は一万八千年もの長い長い期間なのです。

守矢資料館裏にあるミシャグジ神を奉る社。静かに悠久の時を見守っていた。

守矢資料館裏にあるミシャグジ神を奉る社。静かに悠久の時を見守っていた。

キリストさえ気の遠くなるような遠い遠い太古の昔の人々の生活。僕らの祖先。

 

縄文時代は狩猟の生活。しかし驚くべきことに、発見された遺跡から調べると人間同士の戦いはなかったそうです。どんなに文明が発達しても戦争がありつづける今のこの時代。そんな部分がとても気になるのです。

守矢資料館。館長はとても暖かく迎えてくれて、縄文時代の話をいろいろと聞かせてくれた。この美術館には、先日イスラエルの大使も訪れたらしい。縄文時代と神道、そしてユダヤ教、シュメール人、キリスト教。いろいろなまだまだ不透明な謎が僕たちの祖先にはある。ちなみに聖書の中に登場する聖地の中に「モリヤ」=山という意味がある。そしてイスラエルには75頭の子羊を神に捧げる習慣がある。 

守矢資料館。館長はとても暖かく迎えてくれて、縄文時代の話をいろいろと聞かせてくれた。この美術館には、先日イスラエルの大使も訪れたらしい。縄文時代と神道、そしてユダヤ教、シュメール人、キリスト教。いろいろなまだまだ不透明な謎が僕たちの祖先にはある。

ちなみに聖書の中に登場する聖地の中に「モリヤ」=山という意味がある。そしてイスラエルには75頭の子羊を神に捧げる習慣がある。

 

守屋山のふもとにある謎の泥船。最高。この中に入りたい、入りたい。

守屋山のふもとにある謎の泥船。最高。この中に入りたい、入りたい。

そして、彼らの縄文土器はとてもアーティスティックであるとともに、ケルト文明に見られるような渦巻きがよく見られます。彼らが、何を信仰して、何に幸せを感じていたのかなどと考えてしまうのです。

 

御神体の山、守屋山を2時間ほど歩いた。ところどころに見つかる太古のエネルギー。縄文歩き、こどもたちとやってみたいな。みんなで、縄文模様を体に書いて、ギャートルズのような肉を食らって、火を囲みたい。

FKAの旅はまだまだ続く。

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